枚方蔦屋書店に遊びに行きます(プレゼントあり)
2017年7月30日(日)に大阪の枚方蔦屋書店で催される「ナショナル ジオグラフィック 驚きの発見を求めて出発!」にてお話しします。詳細はこちら。
「ナショナルジオグラフィック 驚きの発見を求めて出発!」
場所:枚方蔦屋書店 4F カフェスペース
申し込み方法:電話予約・web予約11:45会場
12:00開演
14:00終了予定参加費:無料 (「クマムシ博士の クマムシへんてこ最強伝説」ご購入でサイン会に参加いただけます。)
定員:50名様
問い合わせ先:072-844-9000
当日の参加者を対象に、抽選でクマムシグッズのなどのプレゼントもあるようですよ。
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ヒアリ被害による死亡例とリスクについて
ヒアリ被害による死亡例とリスクについて、あらためて手短にまとめた記事をハーバー・ビジネス・オンラインに寄稿しました。
困ったことに、この環境省の声明を受けて、一部の報道機関が「ヒアリによる死亡例はない」とする誤った情報を流してしまった。この情報は現在もネット上で拡散し、少なくない人々が「ヒアリで死ぬというのはウソだった」と信じているようにみえる。
政治も経済でもそうだが、物事は0か1かに分けられるものではない。ヒアリによる死亡リスクもしかり。情報を発信する側も、それを受けとる側も、そこを注意しなければならない。
この記事が、「ヒアリ死亡例はなかった」という誤情報拡散の火消しになればと思います。
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第3回神保町ヴンダーカンマーにクマムシさんのお店が出店します
2017年7月22日(土)〜8月20日(日)まで、第3回神保町ヴンダーカンマーにクマムシさんのお店が出店します。場所は奥野かるた店2階。
7月22日(土)と23日(日)は、クマムシ博士も現場でウロウロしているはず。
7月22日20時30分からは『クマムシ博士と語ろう』という語らいの会を開きます。出展者も多数参加してくれるそうですよ。会場はブックハウスカフェ。奥野かるた店から歩いてすぐです。
お申し込みはFacebookページからどうぞ。
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TBSラジオ「たまむすび」に出ます
2017年7月13日(木)15:00頃からTBSラジオ「たまむすび」にちょっと出ます。
パーソナリティーはピエール瀧さんと外山惠理さん。生放送中に、クマムシの乾燥からの復活チャレンジを行う予定。ヤラセなし。
聞き逃しても公式サイトで1週間後まで聴けるようです。
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クマムシ博士の講演・イベントまとめ
クマムシ博士がこれまでに行ってきた講演やイベントなどの記録をピックアップしてまとめてあります。ここに掲載していない講演会やイベントも多数。講演などのご依頼は horikawadd@gmail.com までどうぞ。
東京大学大学院新領域創成科学研究科講義
早稲田大学TWINS講義(2017年5月)
瑞穂町クマムシ講演観察会(2017年3月)
昆虫大学2016(2016年12月)
東京弁護士会達成会90周年記念講演会(2016年11月)
H28学校生活紹介会津学鳳中学校SSH講演会(2016年10月)
沼口麻子シャークテーブルvol.4(2016年10月)
山口大学大学院連合獣医学研究科獣医学キャリア形成論(2016年10月)
つくばサイエンスネットワーク第15回交流会(2016年9月)
北海道教育研究所講習会(2016年8月)
慶應義塾大学医学・薬学部合同サマースクール(2016年7月)
BioClubクマムシ研究会ワークショップ(2016年6月)
第一回クマムシ学研究会(2016年4月)
ヤクケンみどり会講演会:クロレラ工業株式会社(2016年4月)
慶応義塾大学 Keio Spring Science Camp 2016(2016年3月)
第四回筑波大学GLCNetシンポジウム: これが博士の生きる道(2016年3月)
サイエンスZEROプレゼンスタジアム2015(2015年12月)
いきもにあ2015(2015年12月)
サイエンスアゴラ2015「オープンサイエンス革命」(2015年11月)
博物ふぇすてぃばる!2015(2015年8月)
ダーウィンルーム クマムシ講演会(2015年7月)
クマムシバー月に吠える(2015年7月)
金沢大学理工学部域理学談話会(2015年2月)
第3回SPARC JAPAN セミナー(2014年10月)
総合研究大学院大学第11回生命科学リトリート学生委員(2014年10月)
京都大学Smips 研究現場の知財分科会(2014年8月)
堀川大樹×岩崎秀雄×東浩紀「生物学はどこまで自由になれるのか?――DIYバイオの可能性」(2014年7月)
分子生物学会2050年シンポジウム(2013年12月)
公開講演会「宇宙にいのちを探す」(2013年12月)
クマムシVS極限環境微生物(2013年9月)
ニコニコ学会βむしむし生放送(2013年4月) (撮影: 石澤ヨージ氏)
クマムシナイト(2012年3月)
クマムシカフェ・イン・札幌(2012年3月)
クマムシトークショー・アット・科学未来館(2012年3月)
春だ!満開!クマムシ祭り(2012年3月)
クマムシ研究クラウドファンディング、達成御礼
3月から始めていたクマムシ研究クラウドファンディング、おかげさまで最終的に300人を超える支援者の方から350万円以上が集まりました。小さなクマムシへの大きな投資をしていただいた皆様に厚く御礼申し上げます。そして、今回のクラウドファンディングプロジェクトを周知いただいたメディアや個人の方々にも感謝いたします。
今回のクラウドファンディングは初めてということもあり、だいぶ不安もあったのですが、リアルクマムシ飼育観察キットやお食事権といった高額リターンにベットする方も現れ、この世の人情というものに深く触れた気がしました。
ちなみに、クラウドファンディング期間の終盤中には、アイドルグループTOKIOがテレビ番組内で幻の魚「ラブカ」を捕獲したことがニュースになり、これが
「研究者にも予算がつけばいろんな成果が出せるのに」--->「クラウドファンディングで研究を支援できるよ!」
という流れになり、これでさらに支援が集まる結果となりました。ありがたい。風が吹けば桶屋が儲かるのごとく、TOKIOが活躍すると研究予算が集まる、という現象が見られるようです。
さて、リターンの発送は8月以降になりますので、どうかしばしお待ちいただければと思います。クラウドファンディングは終わりましたが、研究はスタート地点に立ったばかり。ここから研究を前に進めていきますので、引き続きよろしくまむしです。
第二回クマムシ学研究会を開催します
写真:荒川和晴
我が国にてめざましい進展をみせるクマムシ研究。昨年に続き、第二回クマムシ学研究会を来る2017年 8月5日(土曜日)、東京大学本郷キャンパスにて開催します。
本研究会は一般に公開する形で開催するので、どなたでも参加できます。参加費は無料ですが、こちらから事前登録をお願いします。締め切りは2017年7月31日です。
発表はすべて口頭発表です。発表をご希望の方は、こちらをご確認の上、手続きをお願いします。そのほか、本会についての情報は公式サイトをご確認ください。
なお、前回の模様はこちらの記事をご覧ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
追記:当日のプログラムが決まりました。
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サイエンスZERO出演のお知らせ
2017年6月18日(日)23時30分から放送のNHK『サイエンスZERO』に出演します。
これは昨年放送された環境DNA特集のアンコール放送。どうやらこの回が人気だったようで、もう1度放送されることになった模様。
ちなみに再放送は2017年6月24日(土)12時30分から。アンコール放送の再放送、というややこしい言い回し。
サイエンスZEROは割とお堅いイメージがあったので、頭上に異物のある人物を何度も放送するのは意外。クマムシ博士がサイエンスZEROのレギュラーになる日も・・・ないな。
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クラウドファンディング・セカンドゴール達成とお食事同伴追加スペシャルゲストのお知らせ
3月に開始したクマムシ研究クラウドファンディングも、ファンディング期間がのこりわずかとなりました。当初目標としていた支援額の200万円が10日間で達成し、セカンドゴールの300万円もおかげさまで達成しました。現時点で266名もの支援者の方々から総額320万円以上のご支援をいただいています。
多くの方からご支援をいただき、改めてこの場を借りて御礼申し上げます。各リターンも制作準備が着々と進んでいますが、お届けまでは今しばらくお待ちください。下はクラウドファンディング限定リターン『かんみんシロクマムシちゃんぬいぐるみS』とそのタグ。
今回のクマムシ研究クラウドファンディングでは限定ぬいぐるみなどさまざまなリターンプログラムを用意しました。その中には20万円の『リアルクマムシ飼育観察キット』や30万円の『クマムシ博士と高井研博士とのお食事会』など、高額すぎて「誰がそんなの購入するんだよw」と言われたリターンプログラムもありました。
ところが蓋を開けてみると、20万円の『リアルクマムシ飼育観察キット』を2名、そして30万円の『クマムシ博士と高井研博士とのお食事会』を1名の方に購入いただきました。世の中にはきっぷのよい方がいるものです。『リアルクマムシ飼育観察キット』は残り3名、『お食事会』は残り1名のみ空き枠が残っています。ちなみに『お食事会』購入者には『リアルクマムシ飼育観察キット』ももれなくついてきます。
さて、ここで今回のクラウドファンディングのリターンについて最後のお知らせがあります。30万円の『お食事会』プログラムですが、さらに追加で素敵なスペシャルゲストの同伴が決まりました。慶應義塾大学先端生命科学研究所准教授の荒川和晴博士です。
荒川博士はクマムシの生物学にも深く関わっており、オンラインサロン「クマムシ博士のクマムシ研究所」でもいつも鋭いツッコミを入れてくれています。そんな荒川博士に今回の食事会に特別に参加してもらえることになりました。荒川博士についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照ください。
さらにさらに。もう1名のスペシャルゲストの同伴が決定しました。復顔師の戸坂明日香博士です。
戸坂博士は頭蓋骨に粘土をつけて生前の顔を復元する「復顔」の研究で博士号を取得。縄文時代から現代までの日本人の頭蓋骨から顔を復元することで、日本人の顔がどのように変化を遂げてきたかを調べています。
戸坂博士も以前、クラウドファンディングに挑戦し、成功した経験をもっています。
実は、私も出演した2015年のNHK『サイエンスZEROプレゼン大会』に戸坂博士も日本科学未来館科学コミュニケーター代表として出演していました。それがきっかけで知り合い、今回のゲスト参加を引き受けてくれたわけです。ちなみに、放映時の戸坂博士のユニークな一人芝居プレゼンについて、高井博士と荒川博士はそれぞれ次のようにコメントしていました。
さすが未来館のコミュニケーター、戸坂さんうまいなぁ。
— Kazuharu Arakawa (@gaou_ak) 2015年12月27日
サイエンスゼロのプレゼン大会、クマムシ芸人の優勝。クマムシ着ぐるみによる子供票の獲得が僅差で効いたな(笑)。しかしクマムシ芸人はコンビプレイだったので失格にすべき(笑)。ワシは復顔師の女性が一番良かったと思った。最後までキッチリ芝居ができていたのはさすがコミュニケーター。
— 高井研 (@1031kentakai) 2015年12月27日
お食事会を購入された方には、この4名の博士が同伴しておもてなしいたします。それぞれ専門ジャンルが違うので、多岐にわたる話が聞けること請け合い。
クマムシ研究クラウドファンディングも残りわずかですが、限定リターンなどこの機会にしか購入できないアイテムもあるので、ご希望の方はお早めにどうぞ。
アカデミストでクマムシチャンネル生放送
現在、academistにて開催中のクマムシ研究クラウドファンディング。残り期間がわずかになってきましたが、おかげさまでもうすぐセカンドゴールの300万円を達成しそうです。5月12日の21時より、同じくacademistにてクラウドファンディング挑戦中の慶應義塾大学のジョゼフィーヌ・ガリポン特任助教をゲストにクマムシチャンネル生放送をacademistのオフィスから行います。
ジョゼフィーヌ・ガリポン博士といえば、おそらく人類史上初めて大量のクマムシを食べた人。放送ではクマムシからその他研究のことまでなんでも聞いてください。
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NASA会見予想について
NASAの会見発表時間、時差を読み違えて1日勘違いしていました。
最近バタバタしていて、このニュースの優先順位が低くなっていました。
楽しみにこのブログをチェックしていたみなさん、すみません。
あとで発見内容についての解説はアップする予定。
アストロバイオロジーのトークイベント開催
このブログでもたびたび話題にするアストロバイオロジー。今年はTRAPPIST-1の系外惑星系も話題になりました。はたして、この宇宙には地球外生命は存在するのか。存在するとすれば、それはどのようなものか。
そんなアストロバイオロジーのトークイベント、渋谷FabCafe MTRL4月11日(火)にて開催します。
登壇者はこちら。
藤島 皓介(東京工業大学地球生命研究所)
慶應義塾大学環境情報学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程早期修了、日本学術振興会海外特別研究員、NASA Ames研究所研究員を経て、現職。慶應義塾大学Advanced Astrobiology Projectを立ち上げる。研究対象は主に合成生物学を利用した生命の起源。2種類のポリマー(タンパク質とRNA)の起源と進化から地球生命を考える。またJAXA/JAMSTEC/慶應の研究者や学生らとともに土星衛星エンケラドスの生命探査に関連した基礎研究を行い、NASAでは将来の人類の火星移住をサポートするような有用微生物の研究に従事している。2016年WIRED Audi INNOVATION AWARD受賞。
柴藤亮介(アカデミスト)
アカデミスト株式会社代表取締役。2013年3月に首都大学東京博士後期課程を単位取得退学。研究アイデアや魅力を共有することで、資金や人材、情報を集め、研究が発展する世界観を実現するために、2014年4月に日本初の学術系クラウドファンディングサイト「academist」をリリースした。
クマムシ博士
北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程を修了。NASA Ames研究所研究員、パリ第5大学研究員などを経て、現職。オンラインバーチャル研究所『クマムシ博士のクマムシ研究所』所長や、クマムシキャラクター『クマムシさん』のグッズ製作などプロデューサーも務める。月間10万PVのブログ『むしブロ』ではアストロバイオロジーの話題も扱う。著書に『クマムシ博士の「最強生物」学講座』(新潮社)、『クマムシ研究日誌』(東海大学出版会)、『クマムシ博士のクマムシへんてこ最強伝説』(日経ナショナルジオグラフィック社)。
藤島さんとは10年近くの付き合いですが、このようなトークイベントを一緒にするのは意外にも初めて。参加申し込み方法などの詳細はこちらからどうぞ。
みなさんのご来場をお待ちしております。
『リアルクマムシ飼育観察キット』をクラウドファンディングでゲットしよう
現在開催中のクラウドファンディング「最強生物クマムシの耐性の謎をゲノム編集で解明する!」が、おかげさまで第一目標だった200万円を超えたため、第二目標の300万円に向けて新リターンのプログラムを追加します。
新リターンの内容は、世界でも珍しい『リアルクマムシ飼育観察キット』。自宅で最強生物ヨコヅナクマムシを飼育し観察できるキットです。このリターンを購入できるのは先着5名様まで。ぜひクマムシを育てて増やして愛でてみてください。
『リアルクマムシ飼育観察キット』に入っているアイテムのラインナップは、以下のとおり。
1. 乾眠ヨコヅナクマムシ
乾眠しているヨコヅナクマムシを合計60匹をご提供します。20匹が入ったシャーレが3つ届きます。全部で3機。スーパーマリオでいうところの「×3」です。
シャーレの中の実際の乾眠ヨコヅナクマムシ20匹は、下の写真のようになっています(250倍で撮影)。
カラカラに干からびている乾眠ヨコヅナクマムシは、水ををかければ復活します。
下の動画のように、カラカラのクマムシが動き出す神秘的なようすをリアルタイムで観察できます。
まずは「×1」のシャーレにいるヨコヅナクマムシから復活させ、残りの「×2」と「x3」のシャーレは冷凍庫に保管しておきます。
もし「×1」のクマムシが全滅したら、「×2」のクマムシを、「×2」のクマムシも全滅してしまったら、「x3」のクマムシを復活させてください。
ところで、これらのヨコヅナクマムシは、クマムシ博士が自ら丹念に育てたメスたちです。
もちろん、ひとつひとつのシャーレにクマムシを入れて乾眠させる作業も、クマムシ博士が行います。すべては、ご支援をしていただいた、あなたのために。
2. 生クロレラ
ヨコヅナクマムシの飼育に欠かせないごはん、生クロレラ。この生クロレラは、クロレラ工業株式会社の生クロレラV-12です*1。
シャーレにこの生クロレラを付属のスポイトでかけます。うまくいけば、ヨコヅナクマムシは生クロレラを食べて育ち、卵を産んで増えていきます*2。
シャーレ内のクロレラ水は1週間に1度、スポイトで吸って捨てて、フレッシュな水と生クロレラに交換します。なお、生クロレラの消費期限は冷蔵庫で30日間ですが、本リターンの購入者には、6ヶ月間にわたり毎月生クロレラを郵送でお届けします。詳しい飼育のやり方は、付録の説明書をお読みください。
3. 双眼実体顕微鏡
体長0.4ミリメートル以下の小さなヨコヅナクマムシの観察に欠かせないのが、実体顕微鏡。本リターンには、クマムシの観察に最適な新日本通商株式会社の双眼実体顕微鏡がついてきます。2タイプの接眼レンズで、20倍あるいは40倍での観察が可能。
また、照明は上方からの落射光と下方からの透過光を切り替えることができます。
LEDライトなので、とてもクリアに観察しやすい。また、発熱がおこりにくいので、ステージ上にシャーレを置いても、クマムシへの熱の影響を抑えることができます。
さて、本リターンの気になる支援額は20万円。先着5名様まで。なお、本リターンは『クマムシ飼育観察キット』の他に、『サイン付き『クマムシへんてこ最強伝説』』『限定かんみんシロクマムシちゃんぬいぐるみS』『クマムシさんぬいぐるみL』『オンラインサロン『クマムシ研究所参加権』1年分』『論文謝辞にお名前掲載権』も含んだ価格です。
『サイン付き『クマムシへんてこ最強伝説』』『限定かんみんシロクマムシちゃんぬいぐるみS』『クマムシさんぬいぐるみL』
『オンラインサロン『クマムシ研究所参加権』1年分』
『論文謝辞にお名前掲載権』
これよりも上位のリターンプログラム『クマムシ博士とスペシャル研究者たちとのお食事権』にも、この『クマムシ飼育観察キット』はついてきます。こちらもあと1名の空きがあるので、お早めにどうぞ。
ぜひこの機会にクマムシブリーダーとなり、そして、クマムシ研究をご支援いただければ幸いです。購入はこちらからどうぞ。
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クラウドファンディング目標額達成とお食事同伴スペシャルゲストのお知らせ
学術系クラウドファンディングサイト「academist」3月2日に開始したクマムシ研究クラウドファンディングが、当初の目標額の200万円に達成しました。本クラウドファンディングにご支援いただいた200名を超える支援者の皆様に、厚く御礼申し上げます。
最強生物クマムシの耐性の謎をゲノム編集で解明する!:academist
これらのご支援をいただいたみなさま全員の力をお借りして、クマムシ研究を推進していきます。支援者全員がクマムシ研究チームの一員です。研究成果をご報告できる日を楽しみにしています。
10日間で200万円を達成したのは、「academist」で行ったクラウドファンディングのプロジェクトで、最速記録だそうです。予想を上回るスピードで第一目標を達成したため、セカンドゴールとして300万円を設定します。追加分の支援は、さらなる実験のための試薬などの購入に充てます。これにより実験回数を増やせれば、それだけ成功に近づくことができます。引き続きよろしくお願い致します。
今回の目玉リターンである12000円のクマムシ福袋(「クラウドファンディング限定かんみんシロクマムシちゃんぬいぐるみ」「クマムシさんLサイズぬいぐるみ」「サイン付クマムシへんてこ最強伝説」「サイエンスカフェ」)は限定100個がすべて完売してしまったので、同福袋を15000円(100個限定)でさらに提供させていただきます。
また、30万円の「クマムシ博士とお食事権」ですが、新たに追加スペシャル同伴ゲストが降臨することになりました。
それは、国立研究開発法人海洋研究開発機構深海・地殻内生物圏研究プログラム・プログラムディレクターにして、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞、チェンジメーカー・オブ・ザ・イヤー2012など数々の受賞歴に輝き、毒舌のダウンタウンから「口の悪いやっちゃな!」と評される、日本が世界に誇る微生物学者、天才(自称)高井研氏です。
高井氏についてご存じない方は、こちらをご参照ください。
これまでクマムシを目の敵にしてきた高井氏ですが、ちょっとした経緯があり、今回、高井氏のご厚意で、本クマムシ研究クラウドファンディングプロジェクトにご協力いただけることになりました。ご本人から、今回の参加に際し、以下のようメッセージもいただいています。
おう、クマムシ芸人!クラウドファンディング、調子いいのう!でもキミ、アレね。ちゃんと自分のブログでも研究計画のサイエンスな説明をしているのが、いいね。見直したわ。
オレ様も協力したる。お食事、一緒に出てもええで。ただし、購入者は20代女性限定な!がははは!!!
もちろん、20代女性でない方も大歓迎です。なお、20代女性以外の方が食事権を購入した場合は、華奢な早稲田大学先進理工学部の岩崎秀雄教授がギャルの装いで同席することになってしまうとか、しまわないとか。
さて、どうなってしまうのでしょうか。いずれにしても、なかなかないタイプの食事会になると思われるので、奇特な方にはぜひ本リターンにベットしていただければと思います。ちなみに、食事代は、こちらで持ちます。
近日中に、さらに魅力的な追加リターンも告知する予定なので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
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クマムシ研究クラウドファンディングの支援者が150名になりました
現在、クラウドファンディングサイト「academist」で、クマムシ研究プロジェクトの支援を募っています。
クラウドファンディング開始から5日間が経過し、ご支援いただいた方の数が151名になりました。目標達成率は86%に。この151名の皆さまに心より御礼申し上げます。
限定100個のクマムシ福袋リターン(「限定かんみんシロクマムシちゃんぬいぐるみS」「クマムシさんぬいぐるみL」「サイン付き『クマムシ博士のクマムシへんてこ最強伝説』」「クマムシ博士サイエンスカフェ参加権」)は、なんとこの5日間で完売してしまいました。
そこで、クマムシ福袋と同じ内容のリターンを、さらに100個限定で追加しました。
こちらの価格は15,000円。初回の福袋よりも価格が高くなっていますが、それでもまだお得感はじゅうぶんにあります。初回の福袋をゲットし損ねた方は、こちらの購入をご検討ください。
なお、academistのサイトで使えるクレジットカードの種類が限られていますが、銀行振込も可能なので、 その場合はacademistの方( info@academist-cf.com )までご連絡ください。
それでは引き続きよろしくお願いいたします。
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