クマムシ博士のむしブロ

クマムシ博士が綴るドライな日記

生物学はどこまで自由になれるのか?――DIYバイオの可能性

来る7月30日(水)、早稲田大教授の岩崎秀雄さんと思想家の東浩紀さんとともに、東京五反田のゲンロンカフェにて「生物学はどこまで自由になれるのか?――DIYバイオの可能性」と題したイベントでお話しします。


近年、手作りの装置を使ってコストを抑えながら生物学研究を実施する在野の研究者がアメリカを中心に増えつつあります。これに加えて、研究費を公的機関ではなくクラウドファンディングで集めるやり方も徐々に浸透してきました。本イベントではこの周辺について議論する他、現在のアカデミア事情などについても考察していく予定にしています。ポロリもありそうです(口が滑る方)。


ということで、お時間のある方はぜひお越しいただければ幸いです。お申し込みは下のリンク先から。すでに席が埋まりつつあるので、早めのお申し込みをおすすめします。


堀川大樹×岩崎秀雄×東浩紀「生物学はどこまで自由になれるのか?――DIYバイオの可能性」: ゲンロンカフェ


リンク先に表示されている参加者の顔ぶれを見ると、むしろこちらが話を聞かせてほしい人ばかりで、かなり贅沢なイベントになりそうです。あ、当日はクマムシさんグッズ(サインつき)も販売予定です。ということで、どうぞよろしくお願いします。


【関連記事】

バイオパンク―DIY科学者たちのDNAハック!: マーカス・ウォールセン - むしブロ

アカデミアを卒業します - むしブロ