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クマムシ博士のむしブロ

クマムシ博士が綴るドライな日記

アストロバイオロジーのトークイベント開催

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このブログでもたびたび話題にするアストロバイオロジー。今年はTRAPPIST-1の系外惑星系も話題になりました。はたして、この宇宙には地球外生命は存在するのか。存在するとすれば、それはどのようなものか。


そんなアストロバイオロジーのトークイベント、渋谷FabCafe MTRL4月11日(火)にて開催します。


登壇者はこちら。


藤島 皓介(東京工業大学地球生命研究所)
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慶應義塾大学環境情報学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程早期修了、日本学術振興会海外特別研究員、NASA Ames研究所研究員を経て、現職。慶應義塾大学Advanced Astrobiology Projectを立ち上げる。研究対象は主に合成生物学を利用した生命の起源。2種類のポリマー(タンパク質とRNA)の起源と進化から地球生命を考える。またJAXA/JAMSTEC/慶應の研究者や学生らとともに土星衛星エンケラドスの生命探査に関連した基礎研究を行い、NASAでは将来の人類の火星移住をサポートするような有用微生物の研究に従事している。2016年WIRED Audi INNOVATION AWARD受賞。


柴藤亮介(アカデミスト)
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アカデミスト株式会社代表取締役。2013年3月に首都大学東京博士後期課程を単位取得退学。研究アイデアや魅力を共有することで、資金や人材、情報を集め、研究が発展する世界観を実現するために、2014年4月に日本初の学術系クラウドファンディングサイト「academist」をリリースした。


クマムシ博士
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北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程を修了。NASA Ames研究所研究員、パリ第5大学研究員などを経て、現職。オンラインバーチャル研究所『クマムシ博士のクマムシ研究所』所長や、クマムシキャラクター『クマムシさん』のグッズ製作などプロデューサーも務める。月間10万PVのブログ『むしブロ』ではアストロバイオロジーの話題も扱う。著書に『クマムシ博士の「最強生物」学講座』(新潮社)、『クマムシ研究日誌』(東海大学出版会)、『クマムシ博士のクマムシへんてこ最強伝説』(日経ナショナルジオグラフィック社)。


藤島さんとは10年近くの付き合いですが、このようなトークイベントを一緒にするのは意外にも初めて。参加申し込み方法などの詳細はこちらからどうぞ。


mtrl.net


みなさんのご来場をお待ちしております。

『リアルクマムシ飼育観察キット』をクラウドファンディングでゲットしよう

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現在開催中のクラウドファンディング「最強生物クマムシの耐性の謎をゲノム編集で解明する!」が、おかげさまで第一目標だった200万円を超えたため、第二目標の300万円に向けて新リターンのプログラムを追加します。


新リターンの内容は、世界でも珍しい『リアルクマムシ飼育観察キット』。自宅で最強生物ヨコヅナクマムシを飼育し観察できるキットです。このリターンを購入できるのは先着5名様まで。ぜひクマムシを育てて増やして愛でてみてください。


『リアルクマムシ飼育観察キット』に入っているアイテムのラインナップは、以下のとおり。


1. 乾眠ヨコヅナクマムシ


乾眠しているヨコヅナクマムシを合計60匹をご提供します。20匹が入ったシャーレが3つ届きます。全部で3機。スーパーマリオでいうところの「×3」です。


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シャーレの中の実際の乾眠ヨコヅナクマムシ20匹は、下の写真のようになっています(250倍で撮影)。


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カラカラに干からびている乾眠ヨコヅナクマムシは、水ををかければ復活します。


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下の動画のように、カラカラのクマムシが動き出す神秘的なようすをリアルタイムで観察できます。



まずは「×1」のシャーレにいるヨコヅナクマムシから復活させ、残りの「×2」と「x3」のシャーレは冷凍庫に保管しておきます。


もし「×1」のクマムシが全滅したら、「×2」のクマムシを、「×2」のクマムシも全滅してしまったら、「x3」のクマムシを復活させてください。


ところで、これらのヨコヅナクマムシは、クマムシ博士が自ら丹念に育てたメスたちです。


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もちろん、ひとつひとつのシャーレにクマムシを入れて乾眠させる作業も、クマムシ博士が行います。すべては、ご支援をしていただいた、あなたのために。


2. 生クロレラ


ヨコヅナクマムシの飼育に欠かせないごはん、生クロレラ。この生クロレラは、クロレラ工業株式会社の生クロレラV-12です*1


シャーレにこの生クロレラを付属のスポイトでかけます。うまくいけば、ヨコヅナクマムシは生クロレラを食べて育ち、卵を産んで増えていきます*2


シャーレ内のクロレラ水は1週間に1度、スポイトで吸って捨てて、フレッシュな水と生クロレラに交換します。なお、生クロレラの消費期限は冷蔵庫で30日間ですが、本リターンの購入者には、6ヶ月間にわたり毎月生クロレラを郵送でお届けします。詳しい飼育のやり方は、付録の説明書をお読みください。


3. 双眼実体顕微鏡
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体長0.4ミリメートル以下の小さなヨコヅナクマムシの観察に欠かせないのが、実体顕微鏡。本リターンには、クマムシの観察に最適な新日本通商株式会社の双眼実体顕微鏡がついてきます。2タイプの接眼レンズで、20倍あるいは40倍での観察が可能。


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また、照明は上方からの落射光と下方からの透過光を切り替えることができます。


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LEDライトなので、とてもクリアに観察しやすい。また、発熱がおこりにくいので、ステージ上にシャーレを置いても、クマムシへの熱の影響を抑えることができます。


さて、本リターンの気になる支援額は20万円。先着5名様まで。なお、本リターンは『クマムシ飼育観察キット』の他に、『サイン付き『クマムシへんてこ最強伝説』』『限定かんみんシロクマムシちゃんぬいぐるみS』『クマムシさんぬいぐるみL』『オンラインサロン『クマムシ研究所参加権』1年分』『論文謝辞にお名前掲載権』も含んだ価格です。


『サイン付き『クマムシへんてこ最強伝説』』『限定かんみんシロクマムシちゃんぬいぐるみS』『クマムシさんぬいぐるみL』
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『オンラインサロン『クマムシ研究所参加権』1年分』
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『論文謝辞にお名前掲載権』
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これよりも上位のリターンプログラム『クマムシ博士とスペシャル研究者たちとのお食事権』にも、この『クマムシ飼育観察キット』はついてきます。こちらもあと1名の空きがあるので、お早めにどうぞ。


ぜひこの機会にクマムシブリーダーとなり、そして、クマムシ研究をご支援いただければ幸いです。購入はこちらからどうぞ。


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*1:この生クロレラはクロレラ工業からクマムシ博士が受け取ったものを開封後に分与する形になるため、品質保証の責任はクロレラ工業にはございませんので、ご了承ください。

*2:ヨコヅナクマムシは20〜25度の範囲内の温度で飼育することが望ましく、これよりも低温や高温になると育ちにくくなるので、ご了承ください。