納豆フォトコンテスト結果発表
先週告知した納豆フォトコンテストですが、たくさんの納豆フォトを応募いただきました。みなさま、ご協力どうも有り難うございました。
むしブロ+納豆フォトコンテスト審査委員会による厳正な審査を行いましたので、その審査結果をここで発表させていただきます(この記事を読み進めると目がネバネバしてきますが。どうかご了承ください)。
まず、佳作の作品から。
佳作1: こまさん (@koma_mk)
納豆ご飯にみそ汁という、日本の朝を体現したシンプルな作品ですね。お箸が綺麗なのも粋です。
佳作2: ririri@砕けそうさん (@ririri1108)
見ている者に迫り来る納豆の群衆を捉えた構図、そして賞味期限が2週間ほど過ぎた納豆ということで、アグレッシブさが表れています。
佳作3: KazNさん (@KazN2)
これも至近距離で納豆を切り取った迫力ある作品に仕上がっています。白米の白さと納豆の褐色のコントラストが、納豆の圧倒的存在感をさらに引き立てていますね。
佳作4: 西島さん (@kachidehi)
こちらは自家製の納豆とのことで、作り手の西島さんの人柄が染み渡ったかのような朗らかかつ繊細な光沢を醸し出しています。草食系納豆とでもいったところでしょうか。
佳作5: はるはるさん (@spring_haruru)
大根おろし、しらす、そしてシソのみじん切りを添えることで納豆に上品な色合いをもたせることに成功した一品。器の淡いピンクも納豆のもつ粘着テイストを見事に打ち消しています。
佳作6: 1467さん (@shimalino)
納豆とオクラのネバネバツートップで蕎をいただくという離れ業の一品。こちらは香港での夕食で食べた納豆とのことですが、日本料理屋さんで召し上がったのでしょうかね。
佳作7: がとうあんぷさん (@unpeu_G)
こちらも自家製納豆。自家製だと納豆が優しく見えるような気がしますね。作り手のもつ波動の種類によって納豆も変わってくるのでしょうか。
佳作8: トビムシさん@御社が第一脂肪ですさん (@Schrodingerscap)
こちらは昔ながらのわら納豆。わらの隙間からのぞいて見える納豆、ちょっと恐怖感が煽られますね。
さて、次は優秀賞です。
優秀賞: ochiさん (@02320_ochi)
初夏の爽やかさを想起させる演出が、納豆から発せられるノイズを見事に掻き消しています。納豆成敗に意気込むクマムシさんの凛とした表情もよいですね。ochiさんのブログ記事にさらなる解説がありますので、よろしければご覧ください。
さて、いよいよ納豆フォトコンテスト最優秀賞作品の発表です。
最優秀賞: 203gowさん (@niimarusangow)
なんと、編み納豆。納豆の一粒一粒の形状、そして粒ごとに微妙に異なる大きさがリアリティを創出しています。そして糸の引き具合があまりにも見事です。天才の作品としか形容のしようがありません。本作品は私の著書に掲載させていただく予定です。
さて、この作者の203gowさん、実は著名な編みアーティストなのです。
ふだん、あまり編みものの対象とならないようなモノを編むのが203gowさんのこだわりで、ニコニコ学会βでも即興で編み物をしていた姿が印象的でした。個展などもたまに開かれているようなので、興味のある方はぜひ203gowさんのHPをチェックしてみてください。
それでは、改めまして今回の納豆フォトコンテストにご応募いただいた皆様に感謝の意を表したいと思います。どうも有り難うございました。
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