クマムシ博士のむしブロ

クマムシ博士が綴るドライな日記

クマムシ

クマムシブローチ

前回、クマムシファンの@kuronyankotobokさんが制作したクマムシストラップを紹介しましたが、今回はななをさんが私のクマムシアイコンのブローチを作成してくれました。 ブローチの素材は、毛糸とフェルトでふわふわした感じの仕上がりになっています。小さ…

【告知】クマムシ集会・イン・パリ

来週、パリにてクマムシの集いを開催します。集会、というか単なる飲み会です。ここのブログを見てくださっている方やTwitterでフォローしていただいている方と交流する場をもてればと思い、企画しました。まぁ、寿司でも食べながらクマムシについて語りまし…

クマムシストラップ

クマムシファンの@kuronyankotobokさんが、私がデザインしたクマムシアイコンをもとにストラップを作られました。それが、こちらです。 素晴らしいできばえ。嬉しいですね。デザイナー冥利(?)につきます。@kuronyankotobokさん、ありがとうございました。と…

クマムシがフライデーされました

本日発売の「FRIDAY」に、クマムシに関する記事が私へのインタビュー付きで掲載されています。放射能に強いクマムシは人類を救えるか—FRIDAY記事中では、なぜクマムシは放射線に強いのか?そして、クマムシの能力を人の医療に生かせるのか?というトピックに…

もし助手ガールがクマムシを採集観察したら

地球上最強の動物といわれるクマムシ。 超低温、真空、高圧、放射線、さらには宇宙空間でも耐えられるタフさに加えてその可愛さから、最近ではクマムシの知名度も上がり、「クマムシが好き!」というクマムシファンが増えてきました。 しかし、実際にクマム…

クマムシの放射線耐性

陸地に棲むクマムシは、乾燥すると脱水して乾眠とよばれる無代謝の仮死状態に移行する乾眠動物である。乾眠に移行したクマムシは、その後水が与えられれば再び何事もなかったように動き出す。クマムシは乾燥だけでなく、さまざまな環境ストレスに対して耐性…

プレスリリース

本日の産經新聞にクマムシの記事が掲載されました。東大の國枝助教と私にインタビューがありました。クマムシについての基本解説はこのブログの記事でもしていますので、興味のある方はご参照ください。【関連記事】クマムシがフライデーされました 【お知ら…

クマムシとは?

今回は、私が研究しているクマムシについて軽く紹介したいと思います。クマムシとは0.1〜1mmくらいの大きさの動物です。ムシという名前が付いていますが、昆虫ではありません。海底から標高5000mくらいの山にも住んでいて、今までにだいたい1000種類以上が記…

ブログ始めました

はじめまして、堀川大樹といいます。海外で生活しているため、日本の人々とブログを通じて繋がっていられたらと思い、今日からブログを始めることにしました。私は現在、アメリカのNASAでクマムシという生物の研究をしています。クマムシの研究を初めてかれ…