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クマムシ博士のむしブロ

クマムシ博士が綴るドライな日記

むしマガハイライト【Vol. 49, 50, 51】



☆━━━━━クマムシさんプレミアムぬいぐるみ

 昨日まで応募がなかったクマムシさんプレミアムぬいぐるみ、twitterで呼びかけたところ何人かの方から応募いただきました。ありがとうございます。

 本日からむしマガを購読していただいた方。ありがとうございます。クマムシについてマニアックに綴るむしマガをどうぞお楽しみください。むしマガではクマムシさん関連グッズのプレゼント企画だけでなく、ブログやtwitterでは見られないクマムシさんコンテンツも発信していきますのでお楽しみに。


Vol. 49【むしコラム「昆虫の放射線感受性について」】


 原発事故に由来する放射性物質の影響によりヤマトシジミに奇形が生じた、という研究結果が琉球大学の研究グループによって報告されました。

チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か−琉球大


 低線量の放射線被曝で昆虫に奇形が生じるというのは、かなり違和感を覚える主張でした。元の論文を読んでいてやはり穴が多く信頼足りえないものだと分かり、私のブログに反論記事を掲載しました。


ヤマトシジミの奇形は原発の影響によるものなのか


 そもそも昆虫というのは放射線に強いので、今回の研究に使われた数十ミリグレイ程度のガンマ線照射では奇形が発生したり死んだりすることはないのですね。


 昆虫の放射線感受性については、農業害虫の防除に関する研究によって知見が集積されてきました。例えば、沖縄県では農業害虫のウリミバエに70グレイ(=7000ミリグレイ)のガンマ線を照射すると不妊化することがわかっていますが、これでハエを殺すことはなかなかできません。


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Vol. 50【クマムシさんのてくてくレポート:ポルトガルのすてきカフェ】



やあ、こんばんくまむし。ぼく、クマムシさん。


ここはポルトガルのみなとまち、ポルトポルトガルといえば、そう。おいしいたべものだよね。


ポルトガルはもともと物価がやすいし、いまはユーロ安もあっておいしいたべものがやすくたべられて、とってもおとくなんだ。


このポルトには、世界でベスト10に入るといわれる、すてきカフェがあるんだ
よ。


そのカフェの名は「カフェ・マジェスティック」。


きょうは世界トップレベルのカフェのごちそうをたんのうしてくるよ。わくわくまむし〜。


てくてく、てくてく、てくてくまむし。


おや、ここだ。


さすが世界トップレベルのカフェ、いりぐちで、バイオリンをえんそうしている人がおでむかえしてくれたよ......


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Vol. 51【むしコラム「ヤマトシジミチョウ論文についてのその後1」】


 先日琉球大学の研究グループが発表した、福島第一原発周辺の奇形ヤマトシジミに関する論文。この論文について私が批判的に書いたブログ記事は割と大きな反響をよんだようで、他の研究者のブログやネットニュース記事にも取り上げられました。


「原発事故でチョウに異常」という論文は、壮大な「釣り」ではないのか?

「原発事故でチョウに遺伝的異常」准教授論文に異論相次ぐ


 Twitterなどでも私の他に多くの研究者が今回の琉球大学グループによる研究の妥当性に疑問を投げかけています。

 そんな中、今度は北海道大学の研究者によって、福島第一原発から32キロ離れた福島県川俣町のヨスジワタムシという昆虫の1割に触角の一部が欠損するなどの奇形が見られた、という報告がなされました。


福島のワタムシ1割奇形: 北海道新聞


 この昆虫の通常の奇形の発生率は1%未満のため、北海道大学教授の秋元信一氏は放射線の影響による突然変異発生が原因ではないかと記事上で述べています。


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