よいインターネット
『クマムシ研究日誌』がようやく発売開始になりました。全国の大型書店の理工書コーナーに並んでいます。上の写真はジュンク堂書店藤沢店のもよう。『クマムシ博士の「最強生物」学講座』と一緒に並べてもらって嬉しい。
さっそく『クマムシ研究日誌』が書評サイト「HONZ」で紹介してもらいました。
『クマムシ研究日誌』研究で培われた、生きるための力 - HONZ
本書から伺える堀川氏の一連の考え方や行動力は、まさに起業家精神(アントレプレナーシップ)に基づいている。虫好きの人はもちろん、生き物にあまり興味がない人であったとしても、試行錯誤する堀川氏の研究哲学に接することで、何かしら示唆を得るところがあるはずだ。
レビュワーは研究系クラウドファンディングサイト「academist」代表の柴藤亮介さん。academistの取り組みについては、このブログでも以前紹介しました。
柴藤さんとはそこまでの面識はないのですが、両方とも何かしらの活動をしていると、こういう形でお互いにお互いを評価するようになったりして、よいインターネットをしていると実感しますね。いずれacademistにお世話になることもあるかもしれないし、そのときはどうぞよろしくお願いします。
みなさまにおかれましても『クマムシ研究日誌』を読了の際にはブログやSNS、はたまたアマゾンなどに感想を残していただけますと幸いです。クマムシ博士はとても喜びます。
※本記事は有料メルマガ「むしマガ」294号「自分で考えて判断することの難しさ」の一部です。
クマムシ博士のむしマガVol. 294【自分で考えて判断することの難しさ】
2015年5月31日発行
目次
【1. はじめに】クマムシ研究日誌発売開始
『クマムシ研究日誌』が発売開始。週末はクマムシや地球外生命体についてのイベントにも行ってきました。
【2. むしコラム「自分で考えて判断することの難しさ」】
人間は常に無数の情報を取り入れて適切な判断をしていかなくてはならない。自分で考えて判断するのは面倒なので、多くの人が判断基準を安易に他人に委ねてしまう。
【3. おわりに「親子出版」】
母親も本を出版しました。そのタイトルは・・・。
【料金(税込)】 1ヵ月840円(初回購読時、1ヶ月間無料) 【 発行周期 】 毎週